どうも、こんにちは
以前、購入したニトリのスキレット鍋について
最初の手入れ『シーズニング』をやってみましたので、その手順を紹介します!!
初心者でも簡単に失敗なくできます
この記事は
におすすめです!!
準備物
シーズニングを行う前に、必要な道具を紹介します
基本的には、ご家庭にある道具でそろうと思います
ガスコンロやIHでも大丈夫ですが、安全装置が働いてしまうので、カセットコンロで行うのがおすすめです!!
スキレットをつかむのに(高温のため)、古いタオルなどを使うのがおすすめです!
オイルをひいたりするので、どうしても汚れます
また、シーズニングでは煙が発生するので、においが気になる方は外で行ってください
失敗なし!!シーズニングの手順
まず、手順の流れとしては以下の通りです
- スキレットを洗剤でよく洗う
- 一度、水を張り、沸騰させる
- 何もつけずしっかりと空焚きする
- 全体にオイルを塗って空焚きする(3~5回ほど)
- 野菜を焦げるまで炒める
- 洗剤をつけず、水洗い
- 水気を飛ばして、オイルを塗る
焼いて、焼いて、焼きまくる感じですね
作業時間としては、30分~1時間程度見ておいたほうがいいでしょう
各作業について、順番に解説していきます
1.スキレットを洗剤でよく洗う
まずは、スキレットをとことん洗剤で洗います

スキレットは、鉄でできています
工場出荷~陳列・購入までに、錆びてしまわないように、ワックスなどで錆止めされています
これを、最初に落としてしまいます
洗剤で、ゴシゴシ洗っちゃってください
2.一度、水を張り、沸騰させる
これも、先ほどの洗剤で洗うのと同様に、錆止めを落とす作業です

水を入れて、火にかけ、沸騰したらお湯を捨ててください
その後、もう一度1の洗剤で洗うとよいです
まぁ、この作業はしなくても問題ないと思います
正直、どこまで効果があるのかわからないので、めんどくさい方はスキップしてください(笑)
3.何もつけずしっかりと空焚きする
先ほど、洗ったスキレットを乾かすのも含め、強火でガンガン焼いてください!!
この時は、なにもつけなくて大丈夫です

これでもか!!というぐらい焼いていると(10分程度)
適宜、位置をずらしながら焼くのがポイントです!!
※スキレットは、高温ですので、使い古したタオルなどでつかんでください!!
全体的に白っぽく変色します

画像じゃ少し見づらいですね…
裏返してもしっかり焼いてください

本当はここで、取っ手の部分も焼く方がいいのですが、普通のご家庭ではなかなか難しいと思いますので、意識しては焼いていません
※ガスバーナーなどある人は、それを使って焼いていただくとOKです!!
4.全体にオイルを塗って空焚きする(3~5回ほど)
全体に的に色が変わったら、少し温度が冷えるまで待ちます
※高温のまま、油をひくと発火する恐れがありますので、焦らず、冷えるのを待ちましょう!!
冷えたなとおもったら、オイルを垂らして、キッチンペーパーで全体的に伸ばしてください

伸ばしていると、キッチンペーパーが黒くなることがありますが、これはオイルの焦げや、最初に水気を切ったときのキッチンペーパーの残りかすの焦げです
何度か繰り返すうちに、なくなりますのでご安心ください
取っ手・裏面ふくめ隅々まで塗ってください
塗り終わったら、再び火にかけます
火にかけてしばらくすると、もくもくと煙が上がってきます

この煙がなくなるまで、しっかりと焼いてください
適宜、鍋を動かして、焼ききってください
これを3~5回程度繰り返してください(私は、4回しました)
すると、このように黒く艶めいた状態になります

油を垂らすと、全体になじんでくれる感じがします
こうなれば、油を塗って焼く作業は完了です
5.野菜を焦げるまで炒める
油をなじませる作業が完了したら、今度は野菜をいためて、鉄のにおいを消します
このとき使う野菜は、ネギ・ニンジン・しょうがの皮・玉ねぎなど
香りの強い野菜で炒めるのがおすすめです
まず、鍋に少し多めの油をひき、野菜を入れます


火にかけて、野菜がある程度焦げるまで炒めます
この野菜は食べないので、焦がしちゃってください!!

これくらい炒められればいいと思います
これで鉄臭さが、和らいでいると思います
6.洗剤をつけず、水洗い
水洗いの前に、一度水を入れて沸騰させておくと汚れが落ちやすいです

沸騰したら、お湯を捨てて、洗剤をつけずたわしやスポンジで洗ってください
※洗剤で洗ってしまうとなじませた油が落ちてしまうので、水のみで洗ってください
十分きれいになります

7.水気を飛ばして、オイルを塗る
水洗いが完了したら、もう一度火にかけ水気を飛ばします
水気が飛んだら、油を引き直します


裏面にも隙間なくしっかり塗りましょう
この「水気を飛ばす」「オイルを塗る」の作業をしないとせっかくの鍋がさびてしまいます
もうひと踏ん張りなので頑張ってください
以上で、シーズニングは完了です

いい艶ですね…愛着がわきます
「保管方法が気になるよ」って方は別の記事にしていますので、よければ見ていってください
最後に
いかがだったでしょうか
今回は、スキレットのシーズニング方法を紹介しました
この鍋を使って早く料理したいものです
またの機会に、実際の料理は紹介します
以上
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