こんにちは、Wakaです。
高校を卒業してすぐに就職して会社員をしています。
株式投資に興味があり、簿記の勉強を始め、独学で日商簿記3級を取得しました。
本記事では、私が日商簿記3級を取得するまでに2か月間取り組んだ内容を紹介します。
独学で十分合格を目指せます。
※今回の内容は、日商簿記に対応した内容で紹介します。
※2~3分程度でサクッと読める内容となっています。
簿記3級の試験内容について
日商簿記は、日本商工会議所が主催する簿記検定になります。
試験科目は、商業簿記のみ
試験時間は、120分
合格基準は、得点率70%
となっています。
商業簿記…
購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算 する技能で、企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。
工業簿記…
企業内部での部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能で、経営管理に必須の知識です。
工業簿記は、2級からの出題範囲ですので、参考程度に。。
通信講座などでの勉強が必要か?
結論、まったく必要ありません。
ネットで検索すると、多くの通信講座のサイトがヒットしますが
実際、日商簿記3級レベルであれば独学で十分です。
独学で簿記3級を取得する勉強法

ここから具体的な勉強方法を紹介します。
一般的な学習時間
合格までに必要な学習時間ですが、一般的には「50~100時間」と言われています。
本記事では、2か月での取得を目標としますので、平日1日1時間、土日2時間といったスケジュール感になります。
実際は、試験前に過去問を解いていると2~3時間/回かかりますので、最初は1日1時間を目標にしてください。
特に、社会人で普段勉強していない人は、30分だけでもテキストを読むことを意識してください。
いきなり1日数時間勉強するのはやめましょう
最初は、30分程度で毎日続けられるようにしてから徐々に学習時間を増やすのをお勧めします。
まず、仕訳の部分でテキストを2周する
簿記といえば“仕訳“!!
となるほど、簿記=仕訳と言っても過言ではないぐらいです。
しっかりと、貸借の考え方がわかっていないと応用問題になると崩壊します。
テキストでは、物の現金での購入のほか、手形や売掛・買掛などの用語が出てきますので
テキストの仕訳の部分をまずは2周しましょう!
このとき、仕訳の方法だけでなく、各用語の意味もしっかり覚えましょう。
普段、経理の仕事をしていない人は、貸借や手形など聞きなれない用語が出てきますのでしっかり覚えましょう。
ここで、勉強するということにも慣れていきましょう。
貸借対照表や損益計算書をテキストで2周以上する
ここから少し応用的な部分が入ります。
仕訳を理解できたら次に、貸借対照表と損益計算書が作成できるようにしましょう。
何がどういった仕訳になっているのかが理解できないと正しい金額は導き出せません。
ちなみに、私は、損益計算書が苦手でなかなか計算が合いませんでした。
ここも数をこなして、仕訳にも慣れていきましょう。
過去問を3回分は解く
過去問は最低3回以上解きましょう。
なんとなく、傾向が見えてきますし、点数も8割、9割ぐらいとれるレベルを目指しましょう。
毎日過去問を解いて、答え合わせをするのは大変なので、合間合間に、テキストを見直しながらどうなっているのだろうかと
復讐しながら答え合わせしましょう。
過去問を解く場合は、わからなかった部分や迷った部分は復讐のためにしっかり印をつけておきましょう
勉強する上でのポイント

仕訳はしっかり理解しておく
仕訳は、すべての問題の基本となりますので、最初にしっかり覚えましょう。
ひたすら仕訳問題を解くことをお勧めします。
テキストにある参考問題を2周、3周と解いていくと慣れてきます。
仕訳=慣れと思って無心で解いていくとこをお勧めします。
電卓は、12桁表示の使いやすいものを
これは、最重要!!
簿記の計算に電卓は必須です!(暗算が得意な人は別ですが、、)
このときに、12桁でボタンの押しやすいものを購入することをお勧めします。
せっかく計算式がわかったとしても、小さい電卓で押し間違えるということがあればもったいないです。
そこまで高いものでもないので、これを機会に使いやすいものを購入しましょう。
実際に私が使っているおすすめ電卓がこちら。
これは、ボタンがある程度離れているので押しやすいうえ、ディスプレイが傾くので見やすいです。
苦手分野はしっかり復習
合格には7割の点数が必要です
2回、3回問題を解くうちに自分の苦手な分野がわかってきます
私の場合は、損益計算書と手形が苦手でした。
ここは、毎回間違えたりわからなかったりするのでしっかり復習しましょう
過去問のときに不明確だった場所もしっかり復習しましょう
実際に利用した参考書
まだ、参考書をお持ちでない方は、こちらの参考書がおすすめです
おすすめと言っても、これしか知らないのですが
わたしは、これで勉強しました!
表や図を用いてわかりやすく解説されています
テキストと問題集がセットになっているのでおすすめです。
上記のはあまり問題が多くないので、過去問が足りない方はこちらも合わせてどうぞ
まずは、テキストのみで十分だと思います。
まとめ:ポイントを押さえてマイペースに合格を目指そう!!
いかがだったでしょうか。
独学での簿記3級の勉強方法について紹介しました。
簿記を学ぶことで会社の数字の流れや株をするなら会社の公表している数字についても理解できるようになるので
とっても面白いです。
知識を増やせば世界はより鮮やかに見えます。
頑張って取得を目指してください!!
生活をする上では、FPの知識もあると面白いので興味がある方はこちらをどうぞ
今回は、ここまで。それでは。
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