こんな悩みを解決できるマウスがiClever社の「TM231G」です!
初めてのエルゴノミクスマウスでしたが、実際に1週間使ってみて想像以上に気に入りましたので詳細レビューしていきます。
過去に、同社のbluetoothキーボードについてもレビューしています
気になる方はこちら
iClever「TM231G」はエルゴノミクス&充電式マウスをお探しの方におすすめ
とりあえず、この画像を見てください。

「TM231G」は、こんな感じで通常のマウスとは異なった形をしています。

何だこの形は???
始めてみたときはこんな感じでした。
初めて見る方はこのように思うのではないでしょうか?
こちらのマウスは、人間工学に基づいたエルゴノミクスマウスと言われる分類になります。
様々あるマウスの中で、一般的に使い慣れたマウスと同じ感覚で
手に負担が少なく使えるのがこちらの製品。
人間工学に基づいているので、人の最も自然な体勢で作業をすることができます。
マウスは、通常、手の甲を上にかぶせるような形で使うと思いますが
これだと、手首に負担がかかってしまい長時間の作業をしていると
手首に負荷がかかり、腱鞘炎になってしまう可能性もあります。
その点、エルゴノミクスマウスは、コップを持つような感覚で
そっと包むような形でマウスを使います。
その為、ボタンも斜めについているのでこのような格好になっています。
iClever「TM231G」の仕様
サイズ | 135*77*75mm |
本体重量 | 94.5g |
接続方法 | 2.4G |
接続距離 | 10m |
連続使用時間 | 約70時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | Micro USB |
スペックについては、2.4Gの接続方式でUSBの受信機がついています。Bluethoothには対応していません。
また、充電はMicro USBで、充電することができます。
「TM231G」のメリット
メリットを簡単に説明すると

これから詳しく説明します~
長時間使っても非常に楽
エルゴノミクスマウスのため、マウスをそっと包むような感覚で利用でき
手首の角度の非常に楽に使うことができます。

軽くボタンの面に手の体重をかけながら使うとより使いやすいと感じています。
これまで通常のマウスしか使ってこなかった方からすると新しい感覚だと思います。
非常に楽です。
6ボタン対応で、作業効率UP。加えて静音設計。

安いマウスにありがちですが、左右のクリックボタンとスクロールボタンだけの3ボタンではなく
しっかりと進む、戻るボタンがついています。
作業を効率良くすすめるには、この進む、戻るボタンは欠かせません。
これになれてしまうと、このボタンの無いマウスは使いにくて仕方がありません。
また、左右のクリックボタンは静音設計となっているますので、クリック時にはほとんど音がしません。
この静音もなれてしまうと、クリック音のするマウスには戻れなくなってしまいます。
しかし、進む、戻るボタンは、静音になっていませんのでここだけクリック音がしっかり聞こえてしまいます。。
加えて、DPIが3段階に設定できますので、精密な作業をするときだけDPIを落として
またもとに戻すなどの微調整が簡単にできるのもGoodです。
充電式なので、電池が不要

マウスの多くは、電池式ですが、こちらは充電式となっているので
電池が切れそうであれば充電するだけで済みます。
最近は、電池を使う機会があまりないので、不用意に買い足す必要がないので
突然の充電切れでも安心です。
また、使用時間も70時間と長時間利用できます。

バッテリー残量も、知らせてくれるので電池がなくなりかけたらケーブルを差すだけです。
さらに、節電モードも搭載しており、3秒間の操作無しで省電力モード、10分間の操作無しでスリープモードになるとのこと
いちいちスイッチを切らなくても大丈夫そうです。
復帰は、どこかのボタンを押せば再起動します。
iClever「TM231G」のデメリット
デメリットを上げると

具体的に説明しま~す
本体が軽すぎ、親指の置き場に悩む
これは、好みが分かれそうな内容だが
このマウスの本体は、100gもないため、使っていると若干の不安定感が残ります。
また、このマウスは背が高い割に重心はそこまで下になっていないように感じるので余計に不安定を感じます。
しかし、マウスを持ち上げたりという動作をするのでこの軽さも、手の疲労軽減につながっているのかな?
と考えたりしています。
ただ、このマウスは大きいので普段持ち歩かないですし、もう少し重量があったほうが良かったかなと個人的に思っています。
あと、使っているときの親指の位置でよく悩みます。

基本的なエルゴノミクスマウスはこのように親指と人差指の間にマウスを挟む形で持ちますが
このときの親指が中に浮いた感じになり、途中で疲れたりしてきます。
なので、私は、ブラウジングなどするときは

赤で囲った部分に親指を置くようにしています。意外とこれがしっくり来て使いやすいです。
細かい操作が必要なときだけ、きちんと握るようにしています。
Bluetooth非対応
この価格帯のマウスでは仕方がないですが
2.4Gの無線方式のみの接続となっているため、タブレット関係への接続はできないほか
最近の薄型PCによくあるUSB-CしかインターフェイスのないPCにはあまりおすすめできないなと思います。
せっかく使いやすいマウスなので様々なデバイスで使えるといいなと思っていますが
ここは妥協しています。
ボタンのカスタムができない(Macは非対応ボタンあり)
多くの人には関係のないことですが
ここもこの価格帯のマウスでは仕方がないですが、マウスのボタンをカスタムすることはできません。
進む、戻るのみの設定となっています。
クリエイティブな仕事をする人などは困るかもしれませんが、今の所困っていないので問題ないと思っています。
また、この進む、戻るボタンはWindowsのみの対応となっており、Macでは機能しないようです。
この点からも、Macユーザーにはおすすめできないです。
まとめ:Windwsユーザーでエルゴノミクスマウスが欲しい人にはおすすめ!!
いくつかデメリットを上げましたが、それでも
などのメリットもあるので、その点を考慮して購入を検討することをおすすめします。
特に、長時間使っても楽はこのマウスの一番の売りです。しかもお手頃。
まずは、お試しでエルゴノミクスマウスを使いたい方は検討の候補に入れてみてください!
今回はここまで
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